第85回口頭弁論
久しぶりに大法廷にて弁論が開かれました。新規提訴原告について訴状陳述等の手続の後、弁護団長の意見陳述では、慢性肝炎除斥問題について、HBe抗原陰性慢性肝炎だけでなく、肝炎被害の大きな幅広い類型についても和解基準を設けるよう求めました。
裁判期日の後には、原告団で訴訟の報告集会をハイブリッド形式で開催しました。お越し頂いた原告団の皆さんや学生さんとも、交流の機会を持つことができました。B型肝炎でご家族を亡くされた方、ご自身が病気を抱えている方などもいらっしゃいますので、直接お顔を拝見できることの意味を噛みしめるひとときとなりました。