よくあるご質問
裁判について
- 裁判に参加するにはどうすればよいですか?
- 裁判に参加できる条件を教えてください。
- 給付金はいくら請求できるのでしょうか?
- 実名を公表しないで裁判に参加することはできますか?
- 裁判は個人個人で進めていくのですか?
- 裁判の日には裁判所に行かなければならないのですか?
- 裁判の進行状況は、どのようにして知ることができますか?
裁判に参加できる条件を教えてください。
裁判で国の責任を認めさせるためには、B型肝炎の感染原因が集団予防接種であることを証明しなければなりません。つまり、集団予防接種以外の感染の可能性を否定しなければなりません。最低限クリアしていなければならない条件は、以下のとおりです。
- B型肝炎ウィルスに持続感染していること
- 集団予防接種を受けたことがあること
(母子手帳がなくても、接種痕その他で立証可能) - 生年月日が昭和16年7月2日以降であること
(昭和23年7月1日の予防接種法施行時以降に7歳未満であったこと) - 母子感染ではないこと(母親がキャリア等ではないこと)
- 他に感染原因がないこと
実際に参加できるかどうかについては、個別に事情を伺った上で判断することになります。
詳しくは、提訴をお考えの方をご覧ください。
給付金はいくら請求できるのでしょうか?
請求する金額は、B型肝炎ウイルスに感染している方、慢性肝炎を発症している方、肝硬変・肝がんを発症している方、亡くなられた方によって違う金額を請求することになります。
詳しくは、病態別の給付金額をご覧ください。
裁判は個人個人で進めていくのですか。
個人が訴訟を起こしただけでは、国を動かすことはできません。同じ思いを持つ者が団結して、粘り強く要求し続けることが不可欠です。そのため、今回訴訟を提起するにあたっても、原告団を組織して、国に対して実効的な救済策を作るよう活動していきたいと考えています。
裁判の日には裁判所に行かなければならないのですか。
なるべく来ていただきたいと思っていますが、裁判に参加される原告の方は、症状も家庭の事情も異なっていますので、それぞれの事情にあわせて、可能な範囲で参加していただければ結構です。