世界・日本肝炎デーに向けた取り組みについて
1 はじめに
全国B型肝炎訴訟大阪弁護団は、通常月〜金の10時〜17時で行っているB型肝炎訴訟ホットラインを7月28日(金)10時〜20時、7月29日(土)10時〜17時に拡大して実施いたします。
常設ホットライン、拡大ホットラインの番号は、以下のとおりです。
(FAX:06-6647-0302 24時間受付)
2 今回、拡大ホットラインを開催する趣旨
私たち全国B型肝炎訴訟大阪原告団・弁護団は、日本肝臓病患者団体協議会、薬害肝炎全国原告団・弁護団とともに、ウイルス性肝硬変・肝がん患者への医療費助成実現、B型肝炎の創薬研究開発の促進を求める運動に取り組んでまいりました。
そして、昨年の通常国会において、ウイルス性肝硬変・肝がん患者への医療費助成実現、B型肝炎の創薬研究開発の促進等を求める請願が衆参両院において採択に至り、B型肝炎特措法改正の際には、付帯決議もされました。
これを受けて、厚生労働省は、肝硬変肝がん患者の実態の調査(NDB調査)を実施し、7月3日の大臣協議では、塩崎厚生労働大臣から、平成30年度予算編成に向けた概算要求において、厚生労働省としてはあらたな助成制度の創設を目指して全力で努力するとの趣旨の発言がありました。
このような情勢ですから、7月28日の世界・日本肝炎デーは特別な意味を持ちます。
そこで、私たちは、7月28日の世界・日本肝炎デーにあわせて、上記イベントと拡大ホットラインを開催する次第です。